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【ソ フ ト名】  UPnPCJ ver 1.33
【登  録  名】  UPnPCJ133
【機能 概要】  UPnP対応ルーターのポート開放ツール
【著作権  者】  マスカット
【対応  OS】  Windows2000,XP
【ソフト種別】  フリーソフトウェア
【公開 場所】  http://umemasu2018.g1.xrea.com/       (リンクフリー)
【Down Load 】  http://umemasu2018.g1.xrea.com/upnpcj/UPnPCJ133.zip
【転載 条件】  なし。ご自由にどうぞ(まあ、商用は不可で)
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【ソフト紹介】
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  UPnP非対応のネットワークサーバーアプリケーション使用時に必要な
  ルーターのポート開放作業(ルーターのアドレス変換や、IPの固定作業)
  なしで、ボタン1つで、手軽にポート開放を行います
  ※ファイアウォールの設定は別途必要です

  ※UPnPCJ.exeで実行テストする場合は一時的に、XPのFW、および、市販FWを
  ※無効にしてテストしてください

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【操作方法】
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 @WAN_PORT     ルーターが受けるポート
 APROT(TCP or UDP) TCP or UDP
 BLAN_PORT     サーバーアプリケーションが受けるポート
 CLAN_IP      LAN側IPアドレス(自動設定)
 DCOMMENT      コメント(自動設定)

 EルーターのWAN側アドレス取得ボタン
 Fショートカット作成するかどうかのチェック
 G情報(LAN_IPがプライベートならルーターあり、グローバルならルーターなし)
 Hルーター情報取得ボタン 質問用テンプレートや、報告用テンプレート表示
 Iポート開放ボタン
 Jポート閉鎖ボタン
 KルーターExplorerで開くボタン
 LPortMap UPnPで開放されているポート一覧を表示
 M機器指定:通常は空白(利用しません)
      :同一サブネット内で二重ルーターの時に外側のルーターのIPを
      :指定する事によって開放します
      :(テスト機能なので動作するかわかりません)

<1、@WAN_PORT、Aプロトコル、BLAN_PORTの設定>
   ルーターが受けるポート番号を指定します
   例えば、shoutcastや、icecast2のポートはデフォルトでTCPの8000ですので
   @8000
   ATCP
   B省略可(通常@と同じ8000を設定します)
   
   ※C、Dは自動設定ですので変更する必要はありません

<2、ポート開放>
   Iポート開放ボタンを押します
   「ポート開放しました」   →正常
   「ポート開放に失敗しました」→異常
   
   Fショートカット作成にチェックした場合、デスクトップでアイコンができます
   次回からはこのアイコンで処理が可能です
   ※ショートカットから実行した場合、エラー時のみメッセージが表示されます

   ※開放したポートは通常、一定時間の無通信でタイムアウトし自動的に閉鎖されます
   ※詳細は、ルーターのUPnP機能のタイムアウト項目を参照してください
   ※ルーターを再起動した場合も、閉鎖されることがあります
   
   異常の場合の原因
   ・ルーターが見つかりません
    →確認1:XPFW,市販FWの無効でも同じ?
    →確認2:UPnP機能が無効になっていませんか?

    Hルーター情報取得ボタンの結果を掲示板まで♪

   ・このソフトとルーターの相性が悪い
    →手動でポートマッピングを変換 or プロバイダ変更 or ルーター買い替え

   ・ノートンやウイルスバスターで、このソフトの外部アクセスを遮断した
    →セキュリティを一時的に無効にするか、このソフトの外部アクセス許可を行う

   ・他のソフト(メッセ等)がすでにUPnPで同じポートを確保している
    →他のポートを利用する


<3、ポート閉鎖>
   ネットワークサーバーアプリケーションを終了する場合、ポートも閉鎖
   しておきましょう。
   ショートカットのポート閉鎖で簡単に閉鎖できます

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【トラブルシューティング】
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「はじめに」
  調子がわるくなったらとりあえず、
  ★一度ルーターを再起動してください

「いままでできてたけど、ポート開放に失敗」
「ポート閉鎖でエラーとなります」
  ルーターによっては、ポート開放を行ったIPからでないと閉鎖を受け付けない
  ものがあります。(不用意に他者が閉鎖しない為のセキュリティー機能)
  (例えば、再起動でPCのローカルIPが変動した場合等)
  ★この場合、一度ルーターを再起動してください
  
「ルーターが見つからないと表示される」
  可能性1:ルーターのUPnP機能がOFFになっている
       最近は、初期設定ではUPnP機能が利用できないものがあります
      ★ルーターにログインして設定するか、あきらめろん

  可能性2:OSのファイアーウォールに阻止された
      ★ルーターのFW設定ができないなら、あきらめろん

  可能性3:未知なUPnPサーバーのルーター
      ★無難なルーターに買い換えるか、あきらめろん

  可能性4:IPv6環境
      ★IPv6はそもそも、ポート開放する必要がないハズ
      ★ポート開放が必要なものは、基本IPv4なのでIPv6環境では環境違いです

  可能性5:ルーターが存在しない(壁にLANポートがあり、物理的にルーターがない)
      ルーターがないなら、ポート開放は基本できない可能性が高い
      もしくは、グローバルIP付与なのでポート開放する必要がない(全開放状態)

「ポート開放テストに失敗する」
  ポート開放テストは、外部からのアクセスをテストするものです
  (第三者にテストしてもらうのをUPnPCJがテストサーバーになって外部からテストします)
  
  addportmapping(ポート開放)がOK(upnp機能が有効だった)で、テストに失敗するのは、
  1、二重ルーター(自宅内にルーター機能が2つある)
  2、二重ルーター(自宅には1つだが、アパート等で家主がルーターを管理している)
  3、ポート開放ロック(プロバイダから、グローバルアドレスを付与されない plalaや無料wifi等)

  二重ルーターの場合、ネットに詳しくないなら、あきらめた方がよい
  (サポートできる人に頼りましょう)

「ポート開放テストに成功したが、ポートスキャンスクリプトで失敗します」
  ポート開放テストに成功=ポートスキャンスクリプトを実行し成功しています
  (開放テストに成功しているのにポートスキャンスクリプトする意味がありません)

  まあ、テストしたいなら、
  1、UPnPCJでポート開放する
  2、実際のサーバーを立ち上げる ←★重要です!!!
  3、ポートスキャンスクリプトでテストします
  ★UDPのポートスキャンスクリプトは基本できません

  なお、UPnPCJのポート開放テストは、下記を自動的に行って判定しています
  1、UPnPCJでポート開放(28800)
  2、UPnPCJが仮サーバーとなり、28800ポートを待ち受けます
  3、外部(kuro様や390様)からテストを自動実行します
  ★UPnPCJの仮サーバーは、UDPもテストできるようになっています

  
  TCPの場合、スクリプト側で接続判定が可能ですが、
  UDPの場合、スクリプト側で判定ができず、受信側(ゲームサーバー側)で判定する必要があります
  よってUDPは、通常のスクリプトでは判定ができないのです


「その他、再度確認」
  UDP、TCPのどちらが必要かを確認してください
  

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【アンインストール】
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 C:\Program Files\UPnPCJのフォルダを削除してください。
 ショートカットを削除するときに「追加と削除」とかでますけど、
 気にせずショートカットも削除してください。
 (レジストリは使用しておりません)

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【起動時のパラメータ】
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 ショートカットや、バッチ等 からの起動パラメータ
 @WAN_PORT     ルーターが受けるポート
 APROT(TCP or UDP) TCP or UDP
 BLAN_PORT     サーバーアプリケーションが受けるポート(省略時@)
 CLAN_IP      LAN側IPアドレス or 自動1 or 自動2 or 自動3
 DCOMMENT      コメント(自動設定)

<1、開放時>
 UPnPCJ.exe /open  @ A B C D
 例 UPnPCJ.exe /open 8000 TCP 8000 自動2
 例 UPnPCJ.exe /open 8000 TCP 8000 192.168.1.2
 例 UPnPCJ.exe /open 8000 TCP 8000 umemasu_pc
 例 UPnPCJ.exe /open 8000 TCP
 例 UPnPCJ.exe /open 8000 UDP

 B〜Dは省略可
 Cには、コンピュータ名または、ローカルIPを設定します

<2、閉鎖時>
 UPnPCJ.exe /close @ A
 例 UPnPCJ.exe /close 8000 TCP
 例 UPnPCJ.exe /close 8000 UDP

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【設定ウィザード/アプリケーション連携(自動実行定義)】
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# 【概要】
#  ・対象ポート番号を自動的に取得し、ポート開放後、サーバーソフトを実行します
#  ・サーバーソフトが終了したら、ポートを自動的に閉鎖します
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# 【利用方法】
#  ・UPnPCJ.exeの設定ウィザードボタンを押します
#  ※.iniファイルが作成されていない場合はあらかじめサーバーソフトを
#    起動して、.iniを作成しておく必要があります
#

※詳細は、UPnPCJ.def

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【開発履歴】
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  2005/09/04 Ver1.00
    ・コンパイル完
  2005/09/05 Ver1.01
    ・ショートカット作成機能追加
  2005/09/06 Ver1.02
    ・UDP閉鎖不具合修正
    ・リリース
  2005/09/19 Ver1.03
    ・RT WAN側アドレス取得ボタン追加
  2005/09/21 Ver1.04
    ・プライベートアドレス判定バグ修正
    ・ショートカット作成時、第4パラメータにコンピュータ名を設定
  2005/09/22 Ver1.05
    ・Hルーター情報取得ボタン追加
  2005/09/23 Ver1.06
    ・起動時にDNS参照しFWのチェック
    ・ルーター情報で、IPがプライベートの場合全桁表示
  2005/09/28 Ver1.07
    ・レジストリ値から、DHCPサーバーアドレスを取得し表示
  2005/10/07 Ver1.08
    ・DCHP→DefaultGateway取得に変更
  2005/10/17 Ver1.09
    ・Timer処理、Sleep処理の変更
  2005/12/21 Ver1.10
    ・設定ウィザード追加
  2005/12/28 Ver1.11
    ・PortMappingEntry表示(For Win2000)
    ・Postする内容を変更(MSN互換)
  2006/01/10 Ver1.12
    ・ポートの複数指定(例:8000-8001,9000)
    ・動作モード(MSN風 or 通常 or 両方)
  2006/01/12 Ver1.13
    ・xml処理の変更
    ・defのオンラインアップデート機能追加
  2006/01/14 Ver1.14
    ・外部アドレス取得処理の修正
  2006/01/24 Ver1.15
    ・複数NIC存在時の対策
  2006/01/27 Ver1.16
    ・GateWay取得方法変更
  2006/03/21 Ver1.17
    ・ポート開放テスト(外部より接続テスト)
  2006/10/25 Ver1.18
    ・mode2,3バグ修正
  2006/12/04 Ver1.19
    ・ログオフ時の終了処理追加
    ・TCP/UDPの選択をラジオボタン化、tootip表示追加
    ・U_DDNS呼び出しボタン追加
    ・設定ウィザードのメッセージ修正
    ・LANIP取得は、自動2をデフォルト
    ・共通モジュールの更新
  2006/12/08 Ver1.20
    ・ログオフ時の終了処理修正(proxy経由時はモード3で切断処理試行)
    ・キーボードで指定できるよう、ショートカットキーを設定
    ・ショートカット作成オプション、前回のポート番号を記憶
  2007/02/21 Ver1.21
    ・シャットダウン/ログオフ時に異常終了するバグ修正
  2007/02/23 Ver1.22
    ・シャットダウン/ログオフ時に異常終了するバグ修正2
  2009/01/27 Ver1.23
    ・PPP,IPが固定になっていたバグを修正(IIJ様、情報提供ありがとうございます)
  2009/12/09 Ver1.24
    ・PPP,IP両方でチェックするように変更
    ・UDPの外部接続テストチェック機能を追加
 2010/01/05 Ver 1.25
  ・無線ブリッジ時の複数機器認識に対応(Nより)。定義の修正
 2010/02/14 Ver 1.26
  ・warrock用設定の削除(ポート開放不要になった為)
  ・「グローバルIPアドレス:ポート」をクリップボードへコピーボタン追加
 2010/06/08 Ver 1.27
  ・HP移転(iswebのsock規制の為・・・)、ポート開放テスト修正
 2010/06/09 Ver 1.28
  ・HP戻すorz
 2010/09/11 Ver 1.29
  ・楽天がぁ乙った・・・・・・・・・・・
 2012/04/18 Ver 1.30
  ・マルチキャスト不具合修正(今まで機器が反応しないものも反応するかもしれません)
  ・CloseAll(すべてのポート閉鎖)
  ・開放・閉鎖時に画像表示
 2013/04/09 Ver 1.31
  ・cgiサーバーの変更
 2014/03/15 Ver 1.32
  ・cgiサーバーの変更(cgiサーバーは動的に取得するように変更)
 2018/10/10 Ver 1.33
  ・yahoo終了にともなう修正(cgiリストをyahoo→xrea)
  ※ポート開放テストを利用しないなら更新する必要はありません